妊娠時のヘナの付き合い方

昔から人々の健やかな暮らしを支える植物として親しまれてきた「ヘナ」。 最近では、自然派のヘアケアや白髪のケアとしてだけでなく、頭皮や髪を健やかに整えるためのハーブパックとしても多くの方に選ばれています。

「妊娠をきっかけに、できるだけナチュラルなものを選びたい」 

「身体に優しいケアを取り入れてみたい」

そんな風にヘナに興味を持たれる女性が増えていますが、実は 始めるタイミングやこれまでのヘアケアの履歴によって、知っておいてほしい注意点 があります。

今回は、ヘナを安心・安全に楽しんでいただくための基本的な考え方をお伝えします。

1. ヘナは単なる「染料」ではなく、伝統的な「メディカルハーブ」

ヘナは古代から、お肌や髪を整えるハーブとして大切に受け継がれてきました。

へナペーストを頭皮にたっぷりと乗せる時間は、まるで頭皮の温泉浴のような心地よさをもたらし、日々の忙しさで張っていた気持ちをすーっと和らげてくれます。また、植物本来のチカラで余分なものをスッキリとお掃除し、頭皮環境をクリアにリセットしてくれるのも大きな魅力です。

2. 妊娠中・特に「妊娠初期」のヘナの使い方について

ヘナは自然の恵みそのものですが、 特に妊娠初期(お腹の赤ちゃんや身体がとてもデリケートな時期) は、使い方や始めるタイミングに少し配慮が必要です。

ヘナ歴が長く、使い慣れている方

今までずっとヘナを続けていて、ハーブに身体が心地よく慣れている方であれば、体調が良い日を見計らって普段通り取り入れていただく分には問題ありません。ゆったりとしたハーブパックの時間が、妊娠中のリフレッシュにも役立ちます。

はじめての方・アルカリカラー等をしていた方

これまで一般的なアルカリカラーなどを続けていて、「妊娠を機に、身体に良いヘナに変えてみようかな」と新しくスタートする場合は、少し慎重になることをおすすめします。

ヘナには、頭皮の余分な皮脂や溜まった汚れを吸着し、 身体が本来持っている「めぐり」や「不要なものを出そうとするチカラ(デトックス力)」を力強くサポートする働き があります。このチカラが非常に優れているため、今まで化学的なケアを中心にしていた方が急にヘナを始めると、身体が大きく反応して一時的にだるさを感じたり、お腹周りや身体に余計な力が入ってしまうことがあります。

また、浄化作用が強いヘナだからこそ、体に溜まっていた毒素が子宮内の赤ちゃんにいってしまうリスクも避けたいです。

特に大事をとりたい妊娠初期のタイミングでは、急な環境の変化(強い排出作用のスイッチが入ること)がお腹の刺激に繋がるリスクも考えられます。妊娠初期に新しくヘナを始めるのは控え、安定期に入って体調が落ち着いてから、専門知識のあるサロンに相談の上でスタートするのが安心です。

3. 自分に合ったペースで、心地よいハーブライフを

自然由来のハーブだからこそ、私たちの身体のコンディションやタイミングにそっと寄り添わせてあげることが大切です。「身体に優しいものだから何でもOK」と一括りにするのではなく、ご自身の身体の状態(妊娠の有無や体調、これまでのヘアカラー歴)に合わせて、正しい知識と方法で選んでいきましょう。

当サロンでは、妊娠中の方やヘナが初めての方にも安心していただけるよう、事前の丁寧なカウンセリングやパッチテストを行っています。不安なことや気になることがありましたら、いつでもお気軽にご相談くださいね🕊️

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